外林省二 プロフィール

1954年、広島県福山市生まれ。1977年、大東文化大学卒業。「前衛書道」とも呼ばれる「墨象画」で表現する墨象アーティスト。「墨象画」は、これまでの古典の再現を指向する書道に対し、因習や桎梏(しっこく:自由を束縛するもの)を打破し、人間を開放して生命体としての自己顕現を求める芸術(アート)としての書道。師匠である榊莫山氏の推薦を受け、文字工房『省二菴』を立ち上げる。奎星展(けいせいてん)漢字部で奎星賞受賞。以降も美術展・書道展において数多くの賞を受賞し、全国各地で個展を開催するなど、精力的に活動中。国外での評価も高い。




略歴

2016年 越前生漉奉書の重要無形文化保持者(人間国宝)岩野市兵衛氏と共演
2015年 土佐典具帖紙作家濱田洋直氏、治氏と共演
2013年 2013書道パフォーマンス・カーター大会inこうぬ審査員
2012年 中国上海「J.ART」にて展示・販売
2005年 中国上海久光百貨省二菴出店、ロサンゼルス・JAPAN EXPOに参加
2001年 文字工房「省二菴」設立
1999年 榊莫山先生に指導を受ける
1994年 アジア競技大会芸術展示公式プログラム"墨藝・散墨展"参加
1993年 毎日書道会、奎星会退会し書壇から退く。以後は特定組織に属さず独自の世界を創り続ける
1992年 広島県美術展審査員(37歳)天満屋福山店にて個展
1985年 毎日書道展毎日賞受賞、第一回訪中書の研究視察団員に当時最年少(31歳)で選ばれる
1982年 奎星展漢字部で奎星賞受賞1977大東文化大学文学部中国文学科卒業
1973年 大東文化大学文学部中国文化科入学、宇野雪村先生に師事。毎日書道展初出品入選※当時最年少:19歳
1972年 奎星展に初出品で前衛書部で特選※当時最年少:18歳
1967年 広島県美術展初出品入選※当時最年少:13歳
1957年 3歳より書道を始める
1954年 広島県福山市水呑町に生まれる